一昨年(2023年)の日本シリーズくらいから本格的に野球観戦を始めたのですが、
当時はデータがどうのこうのとかほとんどよくわかりませんでした。
打率とかはわかりやすいですが、最近よく言うOPSだとか、
案外防御率とかも低ければいいんだなというのはわかりますけど、
どういう計算をしているのかってあんまりわかっていなかった気がします。
NPBでは株式会社DELTAという会社が分析データを公開されており、
一部無料でそのデータを見ることができるわけなんですが、
WARだの、UZRだの、OPSだのいろんな数値はあるもののその計算方法だったり、
それらが実際にどのように活用できたりということはよくわかりません。
というわけで、ベースボールアナリスト講座というのが開設されているんですね、多分。
せっかくなんで受けてみようということで、
8月中受講の第5回講座を受講してみました。
費用は税込3,300円。
1か月単位で募集を区切っており、次の期間は9/1から9/30の受講で案内が出ていました。
講習に必要なのはPCもしくはスマートフォン。
映像内に様々なデータが表示されるので、PCのような大画面の方がよいかもしれません。
1時間半の映像を3つ視聴して、
映像の中に出てきた内容を問う21問の簡易的なテストに合格すれば、
修了証明書が発行されて、ベースボールアナリスト3級取得認定となります。
話としては当然野球のデータ解析の話なんですが、
他のスポーツのデータ解析の話も出てきたり、
野球のデータ解析の歴史の話が出てきたり、
野球というスポーツを科学的に分析するといった視点の話で、
そういったものに興味がある人にとってはなかなか楽しめる内容なのではないかなと思います。
事前に申し込み自体はしていたのですが、
受講が締め切りぎりぎりになってしまいましたが、
特にRngRの計算方法の解説などは「ほぇー、なるほど」というような内容だったので、
データから野球を楽しむことに抵抗のない人にとっては、
受けてみる価値はあると思います。
今回3級講座ということなんですが、
そのうち2級、1級と公開されていくんでしょうか?
せっかくなら上の級も取れるなら取りたいですね。
