引き続き珈琲問屋1月の「今月の豆4種お試しセット」のご紹介。
マンデリンG1。

マンデリンってよく名前を聞く品種なんですが、どこが産地なのか知りませんでした。
調べたところ、インドネシア・スマトラ島で生産されているようですね。
これまでに珈琲問屋で注文した豆の中で、アジア圏が産地の豆は初だったような気がします。
確かにインドネシアあたりも、コーヒーの産地として有名ですね。
数年前、ベトナムで買われた(本物かどうかわからない)ジャコウネココーヒーも飲んだことありますが、
ベトナムもアジア圏ですもんね。
ちなみにそのジャコウネココーヒーはおいしかったですよ。
本物か知らんけど。

その「マンデリン」という名前は、スマトラ島にいた部族マンデリン族から名づけられました。

https://www.tonya.co.jp/shop/g/g11

マンデリンの名前は部族の名前から来ていたんですね。
全然コーヒーと関係のない話ですが、様々な言葉の語源をたどってみるといろいろと面白いことが見つかる気がします。
よくあるケースでいうと、地名由来だとか、マンデリンのように部族の名前だとか、人の名前だとか。
なんなら国の名前が人の名前が由来になっているところもあるくらいですしね。
そう考えると語源っておもしろい。

さて、話はマンデリンに戻ります。
マンデリンは飲んだことのある品種なのですが、僕のイメージ、
非常にバランスの取れた飲みやすいコーヒーという感じです。
今回飲んだマンデリンもふんわりとした苦みとほどよい酸味のバランスが良く、
大変飲みやすい品種でありました。
尖っていないというところは万人に勧めやすいという利点はあるのですが、
ガツンと苦いコーヒーもたまには飲んでみたいなと思いつつ。

明日から別の豆を開けますが、1月の「今月の豆4種お試しセット」がまだあと2袋。
これは2月分は見送りになりそうですね。
珈琲問屋のサイトを見て、どうしても飲みたい品種じゃなければあきらめましょう。