今日から珈琲問屋1月の「今月の豆4種お試しセット」のご紹介。
エチオピア リム G1 ウシュウシュ ウォッシュド。

エチオピアといえばイルガチェフェが有名ですが、そのイルガチェフェだったら今までに飲んだことがあります。
学生時代、某カフェチェーン店でバイトをしていて、当時の期間限定豆かなんかでイルガチェフェが売ってて買って飲んだのを覚えています。
当時はそこまでコーヒーに詳しいわけではなかったのですが(今もそんなに詳しくはないけど)、かなり飲みやすくておいしいコーヒーだったのをなんとなく記憶しています。

エチオピアでイルガチェフェとともに良質な水洗式コーヒーを産出しているのが、カッファ地方にあるリムと呼ばれる区分。 その地より届いたのは、なんとゲイシャと同等の高いポテンシャルをもつとされる話題の希少品種、ウシュウシュ(原生種)です。

https://www.tonya.co.jp/shop/g/g20358

カッファ地方というのがエチオピアの西部、エチオピア高原に位置するようですが、調べたところコーヒーの原産地のようですね。
コーヒーはもともと、このカッファ地方の「カッファ」という名前が訛って変化したもののようです。へー。
そのコーヒー原生の地で採れた原生種のウシュウシュという品種を、ウォッシュド(=水洗式)で精製処理したものがこの銘柄、ということですね。

いま、一部のコーヒー好きの方の間で話題になっているのが、ウシュウシュというあまり聞き慣れない品種。 エチオピアのカッファ州ウシュウシュ地域で生まれた原生種で、同国農務省認定品種のひとつです。 世界的にも希少品種のひとつで、収穫量は少量ながら独特のカップ品質からゲイシャ種に引けをとらない高評価を得ています。

同上

ゲイシャも飲んだことありますが、これもかなりおいしかったです。
それに引けを取らないこのウシュウシュの感想ですが、
ウォッシュドの精製方式をとっている豆が好きなのか、個人的にはかなり好みの品種でした。
いわゆるコーヒー的な苦みはほとんどなく、おそらく水洗式の精製方法からくる独特の風味と、バランスの取れた酸味と甘み。
かなり飲みやすい品種と感じました。
ただ、正直なところ、12月の豆のガテマラほどの感動はなかったかな。

好みではあったものの、リピートするかと言われれば微妙なところでした。
が、買う価値はあるなと思いますのでよかったら是非。
2月も中旬ですが、なかなか先月買った豆がなくならないね…。